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​促通反復療法とは

麻痺した手や足を操作(促通治療)し、意図した運動(随意運動)を実現し反復することで、改善のために必要な大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化することを目的とした治療法です。

促通反復療法は、脳卒中ガイドライン2015でグレードBと、高く推奨されている治療法です。

​運動性下降路の損傷​

​再建・強化すべき神経路​

​大脳皮質ー脊髄前角細胞​​

​※全ては運動指示に始まる

セラピストの説明・指示
​「・・・を伸ばして」

​運動努力と同期した促通操作

​選択的な運動下降路の興奮​

​意図した運動の実現値と反復

​運動性下降路の再建・強化

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促通反復療法(川平法)講習会にて撮影
​(初級コース・上級コース受講時)
左:川平法の生みの親、川平和美先生
​右:KURODA LAB代表、黒田涼介
​川平 和美先生 プロフィール
鹿児島大学 名誉教授
藤田保健衛生大学 客員教授
日本リハビリテーション医学会 名誉会員
1974 年 鹿児島大学医学部 卒業
1988年 鹿児島大学医学部 リハ医学講座 助教授
(併任 : 霧島リハビリテーションセンター)
1990年 京都大学霊長類研究所 神経生理部門 留学
1991年 National Institute of Health (NIH) 留学
2005年 鹿児島大学大学院 リハ医学分野 教授
2013年 定年退職
2016年4月 促通反復療法研究所川平先端リハラボ 所長
2022年4月 キラメキテラスヘルスケアホスピタル
川平先生写真.jpeg
マヒへのリハビリテーションと研究ならびに専門職への促通反復療法の普及活動を続けている。
また、医学生や医師への教育と、脳卒中の片麻痺の新たな治療法や訓練用ロボットの研究と開発を進め、現在、その成果である促通反復療法と新たな電気刺激法や振動刺激法、ロボットを併用する革新的な治療法の実践と研究・開発を進めている。
川平和美先生が所長として所属する川平先端リハラボのHPにも「促通反復療法が受けられる自費診療施設」として静岡県で唯一「脳梗塞リハビリ-KURODA LAB-」が紹介されています。
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