

黒田 涼介(くろだ りょうすけ)
脳梗塞リハビリ-KURODA LAB-代表
電話
090-1982-0931
Eメール
概要
作業療法士資格取得
促通反復療法上級コース終了
ピラティスインストラクター
ご挨拶
脳梗塞リハビリ-KURODA LAB-代表の黒田です。
私は国家資格である作業療法士免許を取得後10年以上、回復期リハビリテーション病院に勤務し、脳梗塞や脊髄損傷患者様の治療を行なってきました。日々、患者様の治療をさせていただく中で、脳梗塞後遺症による麻痺や、痙縮の治療の難しさに直面していました。
脳梗塞の回復過程で、一番回復が見込める時期である、急性期から回復期に関わる中で、「何が患者様の回復に一番良い治療なのか?」、「今の治療が回復を促す最善の治療なのか?」を自問自答していました。
そんな中、NHKスペシャルで放送された「脳卒中・リハビリ革命〜脳がよみがえる〜」を見て、当時、麻痺の回復は6ヶ月がプラトーとされていましたが、「6ヶ月の壁」を超えても麻痺が改善する治療として促通反復療法(川平法)という治療があることを知り、衝撃を受けたのを覚えています。
当時、促通反復療法を学ぶためには、鹿児島にある霧島リハビリテーション病院で、考案者である川平和美先生にその技術を学ぶ必要がありました。しかし、様々な諸条件から、治療を学ぶことが叶いませんでした。その後、数年が経過し、治療家として促通反復療法という科学的根拠のある治療法があるのに、それを学んでいないことに対する葛藤が強まっていきました。その旨を当時の上司に打ち明けたところ、職場の理解が得られ、そのタイミングで、東京に「川平先端リハラボ」が開院されたこともあり、念願の川平和美先生の指導のもと、促通反復療法の上級コースを修了することができました。
その後、回復期リハビリテーションにて促通反復療法(川平法)を患者様に対して施術し、従来のリハビリよりも短期間で麻痺の改善を得られることを実感しました。患者様からは、「退院してから、この治療法を受けられる施設はないか?」と尋ねられる場面が多くありました。しかし、回復期リハビリテーションでは、麻痺の治療よりも、良い方の手足で日常生活動作を自立させることに重きを置かれ、麻痺した手足に対しての治療が十分にされていないことを痛感しました。また、回復期を退院した後、介護保険に移行した後のリハビリでは、リハビリの回数や期間、質の維持が困難となり、リハビリ難民が多くいることを知りました。つまり、急性期・回復期・生活期に向かう中で、麻痺や痙縮に対しての治療が十分にされていないことや、セラピストの技術・知識の不十分さにより、患者様の身体は誤った学習が進み、十分な回復ができず、退院後も重度の障害を患いながら生活している患者様が多くいました。
こうようなことが背景にあり、私は、回数や期間の制約を受けず、麻痺の回復に最も効果的な促通反復療法(川平法)を用いた麻痺を専門的に治療する施設を、この地域に作りたいと強く思い、この度、静岡県の中心である静岡市に脳梗塞リハビリ-KURODA LAB-を開業することを決意しました。
経歴
2008年
2008年
2018年
2019年
2020年
2023年
常葉学園医療専門学校 作業療法士学科卒業
聖稜リハビリテーション病院入職
回復期病棟セラピストとして12年間勤務
川平先端リハラボにて促通反復療法初級コース修了
川平先端リハラボにて促通反復療法中・上級コース修了
おおとみリウマチ整形外科
「促通反復療法部門」設立(自費治療施設)
脳梗塞リハビリ-KURODA LAB-開業(静岡市)